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1993y 911 Turbo 3.6 車検整備PARTⅥ

T 様より御入庫いただきました
【1993y 911 Turbo 3.6】車検整備6回目のご紹介です。

1、クランクシャフトを取付、エンジンを閉じる準備が整いました。タイミングチェーンは
  組み上げやすいように特殊工具で固定しています。


2、エンジンケースを被せました。


3、こちらが問題のスルーボルトです。前回、ご紹介した純正新品のOリングを使用して
  組み上げます。


4、純正新品のOリングを使用してナットを規定トルクで締め付けました。
  スルーボルトはエンジンケースを固定するだけでなく、内部がオイルライン
  になっており、Oリングが劣化するとオイル漏れの原因になってしまいます。


5、続いてスルーボルト以外のナットを規定トルクに締め付けてエンジンを閉じました。


6、エンジンケースを閉じましたので、ピストン、シリンダー等を組み上げていきます。


次回、エンジン組み上げをご紹介致しますので宜しくお願い致します。

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