E 様よりご成約いただきました。
【1989y 911 Turbo S Flatnose 】納車整備10回目のご紹介です。
1、本日は、エンジン組み上げの続きをご紹介致します。

2、写真は930TURBO純正のピストンです。
清掃と同時に、検査点検を行い異常ありませんでした。
勿論、純正新品のピストンリングに全て交換致します。

3、慎重に検査しながらピストン&ピストンリングをコンロッドに、
取り付けて行きます。

4、写真は930TURRBO純正新品のヘッド、シリンダーを押さえる為の、
重要なスタッドボルトです。
TURBOは特に熱対策された焼きの入った対策スタッドボルトです。

5、古いスタッドボルトは経年変化で心配が在りますので全て交換します。
930TURBO純正新品のスタッドボルトに全て24本交換しました。

6、続いて、慎重に検査しながらシリンダーを取り付けて行きます。

7、こちらはシリンダーヘッドです。
清掃と同時に、検査点検を行い異常ありませんでした。
正常でしたので、組上げ取り付けます。

8、ヘッドを取り付けしました。同様に逆バンクも取り付けします。

この930TURBO-SエンジンのO/Hは、初めて26年ぶりと思われます。
次回、エンジン組み上げの続きをご紹介しますので宜しくお願い致します。